自転車はまだ早いけど…とストライダーの購入を迷う方も多いのではないでしょうか。
実際、幼稚園頃になるとストライダーに乗って遊んでいるお子さんをよく見ます。
でも、ストライダーには4種類あり、またペダルがつけられるへんしんバイクを考えるとどれを選べばいいか迷いますよね。
そこで、ストライダーのそれぞれの違いやへんしんバイクとの違いをスポーツ店員さんに聞きまくって調べてきました!

購入の参考になれば嬉しいです。
そもそもストライダーとは?
ストライダーとは三輪車と自転車の中間のような乗り物です。
三輪車のように自立はしないけれど、自転車のようにペダルやブレーキはありません。
子供がバランス感覚を養い自立的に乗れるように、軽いこと、シンプルなことを考え抜いて作られたのがストライダーです。

2016年GOODデザイン賞受賞です。
2007年に発売されて以来爆発的な人気で、今では世界中で公式レースが開催されています。
ストライダーの種類は?
ストライダーにはクラシックモデル、スポーツモデル、プロ、14xと4種類のストライダーが販売されています。
それぞれ違いがあるのでまとめていきますね!
STRIDER Classic Model
- ストライダークラシックモデル
- 重量 2.9kg
- 対象年齢 1歳半〜 5歳
- 体重制限 27kgまで
- カラー 赤、緑、青、ピンク
発売当初から変わらない人気デザイン
とにかくシンプル、軽いのはクラシックモデルです。
STRIDER Sports Model
- ストライダースポーツモデル
- 重量 3.0kg
- 対象年齢 1歳半〜 5歳
- 体重制限 27kgまで
- カラー 赤、青、オレンジ、ピンク、黄、黒
今人気なモデルはスポーツモデルです。
クラシックモデルのとの違いは
- サドルのクッション性
- 足を置くところがある
のが大きな違いです。
ストライダーを購入したいけど、どれがいいかわからないのであればとりあえずスポーツモデルを買っておけば間違いありません。

ちなみに我が子のお誕生日プレゼントにはスポーツモデルを買いました。
大体のママ友もスポーツモデルを購入しています。
STRIDER Pro
- ストライダープロ
- 重量 2.5kg
- 対象年齢 1歳半〜 5歳
- 体重制限 27kgまで
- カラー シルバー、メタリックマルーン、メタリックアクア、ウルトラブルー、メタリックパープル
ストライダースポーツモデルをより軽くしたのがプロです。
機能は特に変わらず、とにかく軽くしたい、メタリックカラーがいい場合はプロがオススメです。
この3つのモデルは1歳半から乗ることができます。
とはいえ3kgあるので大体2歳〜3歳で購入を考える方が多いイメージです。
ベイビーバンドルをつければストライダーが安定するのでタッチができたら乗れだけでなく、家でも使えるようになりますよ。
STRIDER 14x
- フォーティンエックス
- 対象年齢 3歳半〜7歳くらい
- 重量 5.5kg(ペダルなし)
ペダル有りの場合は6.5kg - ホイール 14インチ
- フレーム素材 スチール製
- カラー ライムイエロー、スティールブルー、フューシャピンク
ストライダーとしても使えて、ペダルをつけてバイクモードにもなるのが14xです。
公式では3歳半〜6歳がランニングバイクモード、4歳半〜7歳がペダルバイクモードの仕様目安にしています。
後述する変身バイクと同様、ストライダーにペダルがつけられるかが大きな違いですね。
付属の工具があり、ペダルは簡単に取付けられます。
もちろんつけた後で取り外しも可能。

ただどうしてストライダーの倍以上の重さになるので、未就学児なら1人で乗れるか確認した方が無難です。
※我が家の3歳児には無理でした…
ストライダーとへんしんバイクとの違い
「ストライダー」で調べると必ず出てくるへんしんバイク。
こちらはストライダー14x同様、ペダルがつけられるようになっています。
保育園・幼稚園児が30分で自転車に乗れた!がウリで発売当初かなり人気でした。
ですが、2021年4月現在販売しているのはへんしんバイク2というモデルで実店舗販売はしていません。
へんしんバイクは既に完売していてここ1年店頭に置いている店舗は見たことがないそうです。
ストライダーとの大きな違いは
- 全てのモデルにペダル装着可能
- ブレーキが付いている
の2点。
ストライダーよりもサイズが豊富なので、幼稚園年中〜年長さんでストライダーは小さすぎるけれど、自転車は重くて難しかった場合はへんしんバイクがおすすめです。
現在販売しているへんしんバイク2はネット販売でのみ購入可能です。
名古屋でへんしんバイクを1番販売していた星ヶ丘店で詳しく聞いたところ、「もしかしたら2はまだ店頭販売できるレベルではないのかも」とのこと。
ちょっと気になりますよね。。。
口コミやネットでの使用体験を読み漁ったところ、へんしんバイクが良かった!という人は大体4歳前後のお子さんに買った人、悪かったという人は2〜3歳のお子さんに買った人でした。
へんしんバイクは「自転車の練習」に位置付けているため2〜3歳だと車輪が大きく足がつかないことがあったり、6.5kgと重くて自分で支えられなかったようです。
逆に4〜 5歳のお子さんが自転車の前段階として購入した場合、乗って当日にペダルがつけられるかようになったとの声が多かったです。
ストライダー14xはサイズが1種類しかないので、大きめのお子さんや5歳以上になると車輪が小さくて進まず、すぐに自転車に買い替えたという口コミがあったので、年中以上の方はへんしんバイクを買ったほうが長く使えると思います。
ストライダーとへんしんバイクは役割が違う
ストライダーとへんしんバイクはどちらも自転車の前段階に乗るものというイメージがありますが、用途が少し異なります。
ストライダーは子供にとってひたすらわかりやすく体感しやすい乗り物に対し、へんしんバイクは自転車に乗るための練習をするものです。
もしストライダーとへんしんバイク2とどちらを買うか迷っているならば、年齢で決まるといいですよ。
2〜3歳前後→ストライダー
4〜5歳前後→へんしんバイク
色んな口コミを確認しましたが、この認識で間違いないですよ。
購入の参加になれば嬉しいです。

ちなみに我が家はストライダースポーツモデルを購入しました。
試乗させてもらった時から離さず気に入ったようです。
購入したのはイオン熱田店のムラサキスポーツです。
カスタマイズ用のグッズも豊富で、お好きなストライダーにカスタムも可能!
ストライダーは組み立てが必要ですが、ムラサキスポーツ イオン熱田店では組み立てもしてくれました♡
名古屋在住でストライダー購入を迷ってるならのぞいてみるといいですよ♪
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